【コロナ禍でヨーロッパ新婚旅行】ギリシャへ行ってみた!事前準備編【2022年夏海外旅行】
2019年に入籍し2020年3月に結婚式を終え、5月に新婚旅行へ行く予定だった私たち。
しかし世界的な新型コロナウイルスの流行で泣く泣く延期に…。
当初は2020年の夏か翌2021年の夏ごろまでには行けるのでは?と淡い期待を持っていましたが、まさかここまで長引くとは・・・。
コロナで延期になった新婚旅行
新婚旅行先に選んだのはギリシャ!
私は学生のとき、「マンマ・ミーア!」というミュージカル映画を見て美しい景色に心を打たれ、それ以来新婚旅行でギリシャに行くのがずっと夢でした。
また、豪華な結婚式を挙げるよりは海外で新婚旅行がてらウェディングフォトを撮ることにお金をかけたいと思っていたので、新婚旅行が人生の中で一大イベントだったのです。
しかし、コロナウイルスの世界的な流行で当初予定より2年3か月も延期になり、ようやく今年の8月に行くことができました。
現在日本とギリシャの直行便はありませんので、ルフトハンザを利用しドイツで乗り換え、サントリーニ島、ミコノス島、ザキントス島、アテネを巡りました。
まだまだ海外旅行には大きな壁がある日本。
コロナ禍でギリシャへ行ってどうだったのか、レポートしたいと思います。
全体概要記事は以下をご参照ください。
サントリーニ島でのフォトウェディングについては以下の記事で紹介しています。
海外旅行に行くためには?
2022年8月現在、EU加盟国は入国に際して陰性証明書やワクチン接種証明書の提示は求めていません。
ミュンヘンで乗り継ぎをしたためドイツで入国したことになりますが、入国審査等で特にコロナ関連の質問もありませんでした。
帰国時日本へ入国する際に、PCR検査の陰性証明書(日本専用書式)が必要になっています。(見直し予定)
詳しくは厚生労働省HPをご参照ください。
航空券や予約は?
航空券は2020年に予定していたときからマイルでとっていました。
パンデミックにより飛行機が欠航となり、航空券はキャンセル、マイルはそのまま戻ってきました。
一旦2020年8月にスライド、再度欠航となりその後2021年5月、8月、2022年5月・・・と延期を重ねていきました。
なかなか出口が見えず、2022年2月にGWに予約していたフライトが欠航になった連絡があると、再度2022年8月に取り直しましたが当初は「また行けないんだろうな」という気持ちでした。
しかし2022年GWごろから海外旅行に行く人が増え始めたこと、これ以上延期になると人生設計がくるってしまうことから、夫とは「飛行機が飛んだら行こう」と決意。
行けるようになった場合のことを想定し、5月頃から旅程を組みホテルやギリシャ国内移動の手配を始めました。
ヨーロッパ内の航空券・フェリーの手配はOmioからがおすすめです!
航空券とフェリー、一括で検索・比較できるのがうれしい。
国内移動は飛行機が断然早いですが、フェリーもおすすめです。
エーゲ海に来た~!という気持ちになれます!
2022年5月頃、航空券を予約しているルフトハンザが羽田への就航を再開したというニュースを目にし、そこからちょこちょこTwitterでルフトハンザ関連のツイート・ニュースを検索。
急激な需要増加から数百便単位で欠航が出ているとの情報を得てハラハラしましたが、長距離線は対象外という情報を得て予約の手配を続行。
数週間前にはルフトハンザ職員によるストもあり、オンラインチェックインの案内が来たときも半信半疑でした。。(笑)
ツアーではないため、ホテルもネットから自分たちで予約しました。
少し話が逸れますが・・・予約をする際、レビューチェックをしますよね。
予約サイトはやや甘めに評価されがちなことが多いので、最近はGoogleでも確認するようにしています。
個人的にGoogleでレビュー数が300件以上あり、☆4.0以上を獲得していればまず間違いないかなという印象です。
また、低い評価の内容も要チェック。
低い評価に自分がどうしても許せないことが書いてあった場合は、避けたほうが無難です。
レビュー数が少なくて高評価の場合はサクラが入っている可能性が高いので、信用しないようにしましょう。
ヨーロッパ圏内はすでに日本国内よりも旅行需要が戻っている印象でした。
5月の時点で第一希望だったイアのホテルはすでに満室になっていたので、予約はなるべく早めに済ませましょう!
また、コロナの状況によってはキャンセルせざるを得ない場合もありますので、キャンセルに関する内容は念入りに確認を。
多少金額は上がりますが、キャンセル可のプランで予約したほうが安心です。
今回旅行会社を通さず自分たちで手配したため、キャンセル保障等はありませんでした。
海外の予約が不安な方には
英語に自信がない、特別なオファーをしたい場合など、自分で手配するのはちょっと…という場合には、クレジットカード付帯のコンシェルジュサービスを利用するのがおすすめです。
私たちも今回の旅行を見据えてコンシェルジュサービスが付いたクレジットカードを新たに契約し、ホテル選びのお手伝いをお願いしました。
旅程、人数、立地、希望条件(ダブルorツイン、バスタブありorなしなど)、金額を伝えると候補のホテルを探し、予約まで行ってくれます。(一部代行予約NGの場合はご自身で予約が必要な場合もあります)
新婚旅行のためなにかサプライズをお願いしたい等のオファーもコンシェルジュ経由で伝えてもらうことができます。
他にもレストラン選びやオプショナルツアーの手配、PCR検査ができる病院の紹介なども行ってくれる、海外旅行の心強い味方!
もう1つ大切なこと。それは職場への根回し!
世界各国の入国緩和、日本の帰国条件緩和が進んだところで、1番ネックになるのは職場という方は多いのではないでしょうか。
私たち夫婦はどちらも勤め先がありますので、職場には日頃から「コロナ前に結婚したのですが、新婚旅行にまだ行けていなくて・・・。」という話をしていました。
飲み会の席などタイミングを見て、直属の上司にも「コロナが収束したら新婚旅行に行くためのお休みをください!」とお願いし事前に承諾を得ておきました。
今年度に入ってからは「8月に新婚旅行へ行くための航空券を予約しました!飛行機が飛べば行きます!」と宣言し根回しを。
「行けるうちに行かないとまたいつ行けなくなるかわからない」、「いつまでもダラダラと延期したくない」というような言葉を添えれば、だいたいの人は「そうだね、行っておいで!」と言ってくれました。
新婚旅行という免罪符は強いです!
事前の根回しは大切なので、行きたいという強い気持ちがある人は日頃からそれとなくアピールしておきましょう。
久々の海外旅行!持ち物は?
私がいつも持って行くものに、コロナで必要なものも追加したリストです。
良ければ参考にしてくださいね。
(手荷物)
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パスポート
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現金(現地外貨+両替用円貨(1万円札)+空港~自宅で使用する円貨
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クレジットカード
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充電コード
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モバイルバッテリー
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家の鍵
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メガネ、替えのコンタクトレンズ(空港まではコンタクトで行き、機内で寝るときに外します)
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メイク道具(クレンジング、クリーム、リップなど)
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メディキュット(機内むくみ対策)
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ネックピロー
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スリッパ
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ガイドブック(暇つぶしにも◎)
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カメラ(スーツケースに入れると壊れてしまうので手荷物へ)
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マスク
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アルコール消毒スプレー
-
紙せっけん
-
解熱剤、龍角散(万が一、機内で発熱してしまった場合に)
-
ウェディングドレス、ブライダルインナー、髪飾り
(スーツケース)
- 着替え(夏は下着を多めに入れるのがおすすめ)
- パジャマ(海外のホテルにはパジャマがないことも)
- 水着
- メイク道具
- ヘアアイロン
- シャンプーなどの洗面用品
- 化粧水など
- タオル(ビーチに行く場合はあると◎)
- サングラス(サントリーニ、ミコノスに行く場合は必須)
- 日傘(夏のアテネに行く人は必須)
- 日焼け止め
- 変換プラグ
- たこ足配線または延長コード(持っていれば充電が同時にできる◎)
- 雨具
- 汗拭きシート
- 防水バッグ(ビーチに行くとき用)
- 替えのマスク(少し多めに)
- 解熱剤や風邪薬、龍角散
- 体温計
- 旅行保険の保険証
- ワクチン接種証明書(ヨーロッパでも使える書式のもの)
アルコール消毒スプレーは、海外では日本のようにたくさん種類がありません。
匂いもヨーロッパ独特の感じ。
お店でも置いていないところがあるので、日本からお気に入りのものを持って行くのがおすすめです。
価格:550円 |
万が一現地で発症してしまった場合に備えて、解熱剤や風邪薬、のどの痛みを抑える龍角散やトローチも持って行きましょう。
それでコロナは治せませんが、症状が軽くなるだけでも違いますよね。
また、旅行保険には絶対に入りましょう!
ワクチン接種証明書は海外でも使える書式のものを持って行きましたが、結局使うことはありませんでした。
不安な方はお守り代わりに持って行くと安心。
ロスバゲ発生中!しっかり対策を
コロナ禍で落ち込んだ旅行需要が急激に回復し、ヨーロッパは航空関係の人員不足。
人員が足りないと当然ミスが起こりやすくなるため、ロストバゲージが大量発生しています。
絶対になくしたくないものは手荷物に入れ、肌身離さず持ち歩きましょう。
万が一ロスバゲした場合に備えて、手荷物には1泊分の下着やメイク道具なども入れておくと安心です。
私はウェディングフォト用にウェディングドレスを持って行ったのですが、ロスバゲが不安だったので手荷物で持って行きました。
乗り継ぎがあったので荷物にはなりましたが、ロスバゲしたら最悪戻ってこない可能性もあるので・・・。
到着日やその翌日にマリンアクティビティに参加する方は、水着も手荷物へ。
追加でアップルタグも購入し、スーツケースに忍ばせました。
荷物が一緒に移動しているか確認できるのはもちろんのこと、万が一ロスバゲした場合にもどこにあるかを確認し窓口で伝えられるので安心です。
AirTag 国内正規品 Apple 本体 新品 忘れ物防止 忘れ物防止タグ 紛失防止 紛失防止タグ IoT IoTデバイス 価格:4,780円 |
また、スーツケースには最終目的地までの情報を記載した紙を貼り付けました!
このお陰か、行きも帰りもロスバゲすることなく、無事に手元に戻ってきました。
特にルフトハンザで頻発しているとの情報もありますので、乗り継ぎがある方要注意です!
今年こそ夢を叶えよう!
コロナ禍の海外旅行では、事前にしっかり準備をしておくことが大切です。
念入りに対策をして、久しぶりの海外旅行たくさん楽しんでくださいね。
次はいよいよ出国です。
ギリシャの情報収集はスピローズで!
ギリシャについていろいろお調べの方はお気づきかと思いますが、なんせ情報が少ない!
ガイドブックはあまり販売されておらず、ブログの情報を頼りにされている方も多いのではないでしょうか?
私たちも出発前の情報収集には苦労していたので、東京大田区にあるギリシャ料理店「スピローズ」で店長のサットンさんにいろいろと教えていただきました!
ギリシャ大使館も御用達、本格的なギリシャ料理をサントリーニのような店内で楽しめます。
また店長のサットンさんは大のギリシャ好き。
今度ギリシャへ行くと一言伝えると、おすすめのスポットや地元で人気のレストランなど、さまざまな情報を教えてもらえます!
店内にはギリシャに関する書籍やグッズも所狭しと並び、地図や写真を見ながら丁寧に説明してくれます。
ギリシャ旅行に行く際は、是非出発前に遊びに行ってみてください!
詳しく話を聞きたい場合は、空いている平日に行くのがおすすめです。
食べログからも予約できます。
※こちらの情報は2022年8月19日時点の実体験をもとに記載しています。
出入国要件、航空会社の運航情報等は随時更新されますので、必ず事前にご自身でご確認ください。
【海外フォトウェディング】サントリーニ島で憧れのフォトウェディング♡【コロナ禍海外新婚旅行】
「マンマ・ミーア!」を見てギリシャに憧れ、サントリーニ島でフォトウェディングをするのがずっと夢でした。
コロナ禍でギリシャ行きはずっと延期になっていましたが、ついに今年新婚旅行でギリシャへ行き、フォトウェディングができました!
コロナ禍での新婚旅行については以下の記事でまとめています。
お願い
数あるブログの中から閲覧いただき、ありがとうございます!
コメントにて撮影に関するご質問をいただくことがありますが、回答までお時間をいただく場合がございます。
お急ぎの場合は下記インスタグラムのDMにていただけますと幸いです。
Instagramアカウント:@cameragirl728
ギリシャでのフォトウェディングはSadiraj Photographyで!
数多くのブログで紹介されているためご存知の方も多いと思いますが、サントリーニ島でのフォトウェディングと言えばSadiraj Photography!
たくさんの日本人花嫁がこちらで素敵なウェディングフォトを撮影してもらっています。
新婚旅行の予定を立て始めた2020年2月頃、別の方のブログで見つけ、私たちもSadiraj Photographyにお願いすることにしました。
こーんな素敵な写真を撮ってもらいました!
Sadiraj Photographyは現地の方が運営している写真スタジオ。
スタジオと言っても事務所内に撮影できるところはなく、サントリーニ島内の街へ繰り出してロケーションフォトを撮影してもらえます。
Sadiraj Photographyの魅力
1番の魅力はなんといってもリーズナブルな価格。
私たちは3時間コースのゴールドパッケージで、600€(2022年当時約84,000円)でした。
この中には撮影料、150~170枚の写真データ、撮影スポットまでの送迎が含まれています。
ドレスレンタル(50€)、ヘアメイク(100€)などのオプションも充実。
安いにも関わらず写真のクオリティは抜群でコスパはとても高いです!
撮影データも150~170枚と聞いていましたが、後日送られてきたデータは200枚を超え(笑)。
1番シンプルなベーシックパッケージ(1時間)は250€~用意されているので、価格を抑えたい方やちょっとした思い出作りにもおすすめです。
ドレスを借りられるのも、海外旅行ではありがたいポイント。
日本語を話すスタッフはいないですが、英語でのやり取りが可能、予約~当日の撮影、データの受け取りまで英語でやりとりをしました。
当日の撮影は?
私たちは昼間の明るい時間帯を希望したので、9:00~12:00の3時間で予約しました。
もしこんな写真と撮りたい!というイメージがあれば、写真を送り「こんな感じで撮影したいんだけど・・・」と言うとベストな時間で予約を入れてくれます。
ヘアメイクをお願いしたため、7:45スタジオ集合になりました。
準備に手惑い10分ほど遅刻してしまいましたが、ヘアメイクをしてもらい、自分でメイクをしてドレスに着替え、9:10ごろ撮影スタート!
まずは車に乗ってイアの街から離れ、海岸に向かいます。
キラキラの海をバックにパチリ。
その後フィロステファニやフィラをめぐり、最後はイアに帰ってきます。
イアの中は車の乗り入れができないので、このあとは徒歩での移動です。
いったんスタジオに寄り小休憩。
冷たいお水を出してくれました。ありがたい。
休憩が終わったら撮影再開!
ブルードームの前での撮影は連日観光客の大行列で、中には2時間近く待っている人も。
しかしSadiraj Photographyで撮影をお願いすれば、ほかの観光客は入れないプライベートエリアまで連れて行ってくれ、待ち時間0で撮影ができます!
また、私たちはブルードームのすぐ前のホテルに宿泊していて、ホテルから見える景色もきれいだったのでホテルバルコニーでも撮影したいとお願いしていました。
宿泊したホテルのオーナーとも友達だったようで、「ここはイアで1番のホテルだよ!」と言いながら撮影。
ホテルのオーナーにも事前に話は通しておいたので、「2階のバルコニーも行っておいで!」と。
さらにぐんぐん進んでイアの絶景スポットでどんどん撮っていきます。
次第に日差しが強くなり汗がダラダラ・・・。
アシスタントのお姉さんがティッシュを持っていて、時々拭いてくれました。
かなり高い塀や一歩踏み外したら大変な場所にも立たされます。
高所恐怖症の方は要注意。女性は絶対にフラットな靴を履いていきましょう。
スニーカーがおすすめです。
道行く人がドレスに気づいて「Congratulations!」などと声をかけてくれました。
ちょっと恥ずかしいけど、とっても嬉しかったです。
最後はインスタでもよく見るかわいいブルーのドアの前で。
こちらは自分たちでも行ける場所にあるので、次の日もお散歩で行ってみました。
12時過ぎに撮影は終了。ここまでぴったり3時間!
文章にするとあっさりな感じがしますが、途中結構移動するのでかなりみっちりのスケジュールです。
しっかり仕事してくれるというイメージでした!
その後はスタジオに徒歩で戻り、ドレスを脱いで少し休憩。
受付のお姉さんから写真の受け取り方などについて説明を受け、終了です。
私たちが着替え終わる頃にはカメラマンとアシスタントのお姉さんはもうスタジオにおらず、次の撮影に行っているようでした。
ギリシャ人、働き者です。。
データはネットからダウンロード
データは2週間~1か月くらいと言われていましたが、1週間ほどで届きました。
メールでリンクが送られてくるので、アクセスするとZipファイルでダウンロードできます。
Googleフォトにも直接保存できたのが便利!
予定より早く届きましたが、写真はきちんと処理されていてとってもきれい。
友人たちにもたくさん褒めてもらい、新婚旅行は私もギリシャに行きたい!という子も。
一生の思い出となる素敵な写真を撮ってもらい大満足でした。
当日の注意点
私たちがSadiraj Photographyで撮影してみて、感じた点をまとめます。
ヘアセットは予想通りにいかない!
ゆる巻きのハーフアップ写真を見せましたが、「あ、ハーフアップね」とだけ言われて髪をぐるぐるに巻かれ始めました。。
ゆる巻きとは程遠い仕上がりに。。
完成したヘアスタイルは悪くなかったので後悔はしていませんが、こだわりがある方は細部までギリシャ語か英語で伝えられるようにしておきましょう。
メイク、ヘアスタイルの直しは自分で
女性アシスタントが1名同行しますが、日本で撮影するときのようにメイクや髪型を直してくれるようなことはありません。
移動の車の中や新郎のソロカット撮影中にメイクや髪型は自分でチェックしましょう。
ドレスの裾は撮影時にきれいに直してくれます。
靴はスニーカーがおすすめ
事前にSadiraj Photographyから「歩きやすい靴を持ってくるように」とメールをもらっていました。
でもせっかくの撮影だしと思いスニーカーとブライダルシューズの2足を持っていきましたが、結局ブライダルシューズは使いませんでした。。
撮影はノンストップで進むので、履き替えている時間はなかったです。
また、高いところや足場の悪いところに登りポーズをとります。
ウェディングドレスは普段より身動きがとりづらいので、スニーカーを強くおすすめします。
ブライダルシューズは結局1度も使わず荷物になってしまったので、日本から持って行かなくて良いと思います。
小さなバッグに必需品を入れて
撮影が始まるとほぼノンストップ。
事務所に帰る時間はほとんどないので、出発前に必需品を小さなバッグに入れ持ち歩きましょう。
ミネラルウォーター、ハンカチ、ティッシュ、鏡、口紅、ファンデーション(またはフェイスパウダー)は必須です。
あぶらとりがみやヘアピンなどは、気になる人は持って行ったほうが安心。
カメラも持って行ったのですが、撮影する余裕はなくほとんど車に置いたままでした。
撮影中はソロカット時にiPhoneのカメラで記録し合うのがおすすめです。
また、貴重品を保管するスペースはないため、携帯できないものはホテルのセーフティーボックスに入れておきましょう。
パスポートのチェックはないので、パスポートは持って行かなくてOKです。
移動の車は猛スピード
イアからフィラやフィロステファニに移動するときの車は結構飛ばします。
サントリーニは火山島なので高低差があり、道もくねくね。
車酔いしやすい方は注意です。
別ブログで酔い止めを飲むと良いというのを見かけましたが、私は飲まずに挑みました。
酔い止めを飲むと眠くなったり口が乾いたりと撮影に集中できないので・・・。
移動中は窓を少し開け、きれいな海を眺めたり、夫婦でおしゃべりしたりして気を紛らわせました。
メイクはどうする?
Sadiraj Photographyではヘアセットだけではなく、メイクもしてくれます。
当初はプロに任せようとメイクもお願いするつもりでしたが、いろいろと情報を集めるうちに不安に・・・。
というのも欧米のメイクと日本のメイクは全然違うから。
ブログで「メイクは欧米風に濃くされる」という体験談も見てしまい、濃いメイクが似合わない&嫌いな私はますます不安に。
ご自身でメイクをしてキレイな写真を残している方もインスタなどで見かけたこと、夫から「自分でやれば最悪の状態は免れるのでは?」と助言されたことから、結局自分でメイクをすることにしました。
これまでファンデーションも持っていない手抜きメイクばかりしていましたが、直前に一式買いそろえ日本から持って行きました。
メイクは得意ではないのであまりお伝えできることはありませんが、ファンデーション、コンシーラー、ハイライトは必須、眉毛、チーク、口紅をいつもより濃いめにすると写真でも飛ばずにキレイに写りました。
↓慌てて買ったRMKのファンデーション。
薄づきでお肌が綺麗に見えるので、撮影後も愛用しています♡
RMK リクイドファンデーション #201 30ml [233252] 価格:4,400円 |
今はYouTubeでもコスメやメイクについてたくさん勉強できるので、不安な方は事前に勉強し練習するのがおすすめです。
出来れば1度本番同様にメイクをしてみて、太陽光の下で写真を撮り確認してみると◎。
↓私はお守り代わりにお気に入りのメイク本を1冊持って行きました。
すべての「キレイ」に理由がある #かわいい超え 大人メイク教本 [ paku☆chan ] 価格:1,540円 |
行きの飛行機の中など暇な時間に繰り返し読み、何とか本番を乗り切りました(笑)
ドレスはオーダーメイドで!
今回の撮影で使用したウェディングドレスは結婚式の際、サイズオーダーで作製してもらい購入したものです。
東京と大阪にサロンがあるYNSウェディングにて、約12万円で購入しました。
海外での撮影を考えている方は、ドレスはレンタルより購入がおすすめです。
ドレスの購入については、以下の記事でまとめています。
最後に
まだコロナが完全に収束しきっていない中で海外旅行へ行くことについて、賛否両論あるかとは思いますが、私は行ってよかったと思います。
もちろん夫婦2人とも出国前のPCR検査は陰性で予定通り帰国できたから言えることで、運の要素も強かったと思いますが・・・
コロナ禍以降、なかなかヨーロッパの情報が入って来づらくなっていますが、この記事がサントリーニでのフォトウェディングを計画している方にとって、少しでもお役に立てればと思い公開しています。
コロナ禍の新婚旅行、ヨーロッパの様子については別記事でまとめていますので、以下ご参照ください。keiainohana.hatenablog.com
【神前式・仏前式に!】和装と写真の手配は和婚ネットで【増上寺結婚式】
仏前式を挙げた夫婦は来世でも結ばれるというのを聞いて、私たち夫婦は芝増上寺で仏前式を挙げることにしました。
増上寺で結婚式を挙げてみた体験談はこちらで紹介しています↓
会場の神社やお寺が決まったら
挙式会場となる神社やお寺を決め申し込みが完了したら、次に手配するのは当日の衣装(ヘアメイク含む)、カメラマン、会食の会場です。
神社やお寺は専門の結婚式場やホテルと異なり、結婚式専用のプランを用意していないことが多いです。
人気の明治神宮などでは会食や写真、衣装がついたプランも用意されています。
しかし多くの神社やお寺は個人で直接挙式を申し込み、挙式料に含まれるのは会場代や人件費のみということが多いです。
そのため、衣装やヘアメイク、カメラマンなどは自分で手配する必要があります。
私たちが挙式を挙げた増上寺も、衣装やヘアメイクがついたプランの用意はありませんでした。
業者の紹介も行っていないというので、早急に衣装・着付け・ヘアメイクをしてくれるところを探す必要がありました。
増上寺で挙式を行う場合は和装のみ着用可能です。(ドレスはNG)
当然白無垢も色打掛も持っているはずはなく、自分で着付けることができないので、当日着付けてくれる人も必要でした。
衣装やヘアメイク、当日のコーディネートまでしてくれる! 和婚ネットに頼ろう!
挙式会場を押さえたのち、早急に衣装、ヘアメイク、カメラマンを手配できる業者を探しました。
そこで見つけたのが和婚ネット。
神社やお寺で行う和婚を専門に扱っているブライダル専門店です。
東京のサロンは神楽坂、港区芝の2か所あります。
衣装レンタル、美容着付のプランが¥120,000~。
HPから資料請求をすると数日でパンフレットが届きました。
衣装のレンタルと当日の着付けのプランで¥120,000~。
カメラマンとアルバムをつけると¥150,000~、土日はどのプランも+¥50,000です。
必要があれば親族用の貸衣装や招待状、司会者なども手配してくれます。
私たちは衣装美容着付+カメラマンのアルバム付きの美福プランをセレクト。
和婚ネットは追加料金¥0の衣装がたくさん!
和婚ネットが良かったのは、追加料金なしで選べる衣装の幅が多いという点。
これまで見学した式場のドレス店などでは「最低料金〇〇円~」と謡っているにも関わらず、最低料金の衣装はたった1点しか置いていないとか、次のランクに上げるとすぐに10万や20万の追加料金がかかるという場所がほとんどでした…。
特に今回は和装なので追加料金がかかることを覚悟して行ったのですが、標準ランクのものでもかなりの着数がありました。
もちろん白無垢と色打掛、どちらも選べます。(引き振袖は+3万円~)
デザインや色も豊富で、白無垢だけでも結構な数。
私は標準ランクの赤色の打掛をセレクトしました。
和婚ネットで試着レポートはこちら→近日公開
インスタでよく出てくるようなイマドキな感じのデザインは私が言った芝店にはありませんでした。
そういったものを着たい方は神楽坂の店舗へ行くか別のショップを探しましょう。
写真はデータとアルバムで
私たちが選んだ美福プランは20ページ30カットのアルバムつき。
早速式の翌日に撮影データを見せてもらい、アルバムに入れる30カットを選びました。
最初は30カットって結構少ないかな?と不安でしたが、挙式だけで披露宴の写真はないので、30カットでも十分でした。
アルバム以外にデータも欲しかったので+50,000円で撮影全データもつけました。
撮影データは処理をしてからDVDに入れてくれます。
披露宴や会食を行うホテルで借りる手もあり!
神社やお寺で挙式後、ホテルで会食や披露宴を行う場合はホテルで和装を借りて着付けてもらうこともできます。
ホテルで借りる場合は有名なドレスショップと提携している場合も多いので、トレンドのおしゃれな白無垢や打掛を着ることができるかもしれません。
挙式会場と披露宴会場が遠い場合は朝披露宴会場で着付けてヘアメイクをしてから挙式会場へ向かうのでその分の時間の確保を忘れずに。
移動手段(車)も必要なので、注意してくださいね。
披露宴ではドレスを着たいという場合は、和装とドレスがセットになったお得なプランが用意されている会場もあるので要チェック。
また、ホテルによっては神社やお寺と提携している場合もあります。
打合せも1か所でまとめてできると楽なので、会場に特にこだわりがない方はホテル経由で探すのも良いかもしれません。
仏前式ができるホテルはこちら→近日公開
※こちらに記載の情報は2020年3月時点のものです。詳細は和婚ネットにお問い合わせください。
和装レンタルを探すなら
和装をレンタルするため、和婚ネット以外にも以下へ見学に行きました。
小さな結婚式(品川ベイサイド)
6.7万円~という破格で結婚式を行えるブライダル専門店。
挙式は行わず衣装レンタルだけ、などの融通が利くので仏前式や神前式にも対応可能。
気に入ったデザインの打掛がなかった、衣装の追加料金が結構かかる(+8万円程度~、良いものは高い)、増上寺から遠い、会食会場は別で用意する必要がある等の理由で私たちは選ばず。
小さな結婚式↓
第一ホテル東京
小さな結婚式と提携しており、小さな結婚式で衣装をレンタル、会食はここでと考え見学へ。
会場は気に入ったのですが、予算オーバーと小さな結婚式は選ばなかったため断念。
(箱と場所は良かったため、衣装も第一ホテル東京にしたプランを出してもらえばよかったと後悔しています…。)
披露宴会場からは東京タワーが見えました◎
第一ホテル東京 公式HP↓
ザ・プリンス パークタワー東京
増上寺のすぐ横という抜群のアクセスの良さで検討していましたが、衣装・ヘアメイク一式と会食の料金で150万円とこちらも予算オーバーで断念。
会場からは増上寺も見えるので、予算があれば1番おすすめの会場です。
ザ・プリンス パークタワー東京 公式HP↓
式場探しは専門サイト経由でお得に
結婚式場見学に行く際は、ゼクシィやハナユメ経由で予約がおすすめです。
(残念ながら和婚ネットは提携していません。)
大幅な割引が受けられたり、商品券がもらえたり…と直接予約するよりもお得になります。
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