【コロナ禍で海外旅行】ギリシャへ行ってみた!サントリーニ編①【2年3か月遅れの新婚旅行】

2022年8月8~19日でギリシャへ行ってきました

コロナで延期になった新婚旅行

2019年に入籍し2020年に3月に結婚式を終え、5月に新婚旅行へ行く予定だった私たち。

新婚旅行先に選んだのはギリシャ

しかし世界的な新型コロナウイルスの流行で泣く泣く延期に…。

当初予定より2年3か月も延期になり、ようやく2022年8月に行くことができました。

コロナ禍でギリシャへ行ってどうだったのか、レポートしたいと思います。

 

サントリーニ島でのフォトウェディングについては以下の記事で紹介しています。

keiainohana.hatenablog.com

全体をさっくり読みたい方はこちらのまとめ記事をどうぞ。

keiainohana.hatenablog.com

事前準備~アテネ到着まではこちらの記事で紹介しています。

keiainohana.hatenablog.com

keiainohana.hatenablog.com

11日間の新婚旅行旅程

海外旅行に行くためには?

2022年8月現在、EU加盟国は入国に際して陰性証明書やワクチン接種証明書の提示は求められていませんでした。

ドイツで乗り継ぎをしたためドイツで入国したことになりますが、入国審査等で特にコロナ関連の質問もありませんでした。

 

日本帰国時の対応について、詳しくは厚生労働省HPをご参照ください。

www.mhlw.go.jp

観光初日、いざサントリーニへ!

羽田から約20時間かけてアテネの到着し1泊、翌日は早速サントリーニへ向かいます。

アテネで1泊したのはHoliday Inn Athens Attica Av Airport W。

www.ihg.com

アテネ空港からはホテルの無料送迎バスで20分ほど。

空港直結のホテルもありますが、こちらはバス利用になるためややリーズナブルな価格です。

前日のチェックイン時ホテルのフロントスタッフに「明日10:55の飛行機でサントリーニへ向かうのですが、何時のバスに乗れば間に合いますか?」と聞くと、9:00のバスに乗れと。

「それより前の時間のバスはないから9:00に乗って。15分もあれば着くから間に合うよ!」ということだったので、間に合うように朝食と支度を済ませホテルの前でバスを待ちました。

まぁバスが来ないこと。

結局15分遅れでバスが到着し、空港には9:40頃到着しました。

あまり時間がない方はお金がかかってしまいますが、タクシーをおすすめします。

SKY expressでチェックイン

サントリーニまではギリシャの航空会社SKY expressを利用します。

私たちは個人旅行だったのでインターネットで予約しました。

ヨーロッパ国内の交通手段は以下「Omio」から検索・予約ができます↓

 

 

SKY expressのカウンターに到着すると長蛇の列が。

8月はヨーロッパのバカンスシーズンですからね。

ほかの航空会社のカウンターも大混雑です。

バスが遅れたのもあり間に合うか不安になりながら列に並んでいると、途中で「サントリーニ行きの方はいらっしゃいますか」とアナウンスが。

手を挙げると優先してチェックインをさせてくれました。

 

実は前日、スーツケースの重さが超過してしまうのではないかと不安になり予約時の15kgのプランから19kgまで、夫と私それぞれ4kgアップグレードしていました。

事前にオンラインでアップグレードすれば7€/kg、空港のカウンターでのアップグレードは9€/kgかかります。

(この価格はシーズンによって変動します。私たちはバカンスシーズンだったので高くなってしまいました泣)

悩みに悩んで夫と私4kgずつアップグレードし、計56€(約7,840円)課金しました。

夫が心配しすぎて一応チェックイン前にも、空港にあるスケールで重さをチェックすることに。

スケールの使用に1€かかるので、夫より重たそうな私のスーツケースを測りました。

17kg台だったので一安心でしたが、だったら1人3kgのアップグレードでよかったじゃん、とケチ根性が出てしまいちょっと損した気分に(笑)

ギリシャ国内の移動でLCCを利用する方は、ラゲッジスケールがあっても良いかもしれません。

この後お土産がどんどん増えていくのですが、飛行機に乗るたびにヒヤヒヤしました。

ラゲッジスケール ラゲッジチェッカー デジタルスケール 旅行 スーツケース 手荷物 はかり 釣り 携帯 飛行機 海外 旅行 50kg

価格:869円
(2022/9/24 14:40時点)
感想(19件)

少しでもスーツケースを軽くしようと夫がUVカットスプレーを手荷物に入れたのですが、大きすぎて保安検査で没収されました(笑)

この旅行のために買ったスプレーを旅の序盤で没収され、半泣きの夫(笑)

ちなみに手荷物は8kgまでの制限がありますが、測られることはなかったです。

人生初のプロペラ機にドキドキ!

サントリーニへは小さなプロペラ機で向かいます。

揺れないかちょっと怖かったですが、この日はそこまで大きく揺れることはありませんでした。

離陸から着陸までは50分くらいです。

機内サービスではドリンクとクッキーが提供されました。

窓の外にはエーゲ海に浮かぶ島々が見え、あっという間のフライト。

グーグルマップでどんな名前の島か、探すと楽しいです

ついにサントリーニ到着です!

夢のサントリーニ上陸!

サントリーニ空港は滑走路が1本か2本くらいしかない小さな空港です。

機体から降りると迎えのバスはなく、徒歩で建物まで行くスタイル。

事前情報では古くて汚い最悪の空港ということでしたが、着いてみてとてもキレイでびっくりしました。

建て替えたばかりなのか、とってもキレイ

アップルタグでスーツケースが無事サントリーニについていることを確認し、受け取ったら外へ。

 

イアに3泊しますので、まずはイアのホテルに向かい荷物を預けます。

出発前にホテルから空港までの送迎サービスの提案がありましたが、1人45€~(約6,300円、2人で12,600円)と少し高かったので、Booking.comで送迎予約をしました。

Booking.comでの送迎は2人で5,908円、ベンツのミニバンでした。

10人くらい乗れそうでしたが今日は私たち2人だけということで、贅沢なお迎え。

道中は「どこから来たの?」「僕はサントリーニに来て10年目だよ」「外に見える畑はチェリートマトだよ!おいしいから食べてね」など他愛もない会話をして、30分ほどでイアの玄関口に到着です。

サントリーニの中でもリゾート感が強め!イアに到着

私たちが滞在先に選んだのはイアと呼ばれるサンセットで有名な街です。

サントリーニにはもう1つフィラと言われる大きな街があり、おそらく観光で訪れた方はどちらかに滞在すると思います。

ギリシャ大好きスピローズ(後述)のサットンさんによれば、イアは東京でいう表参道や青山みたいな落ち着いた街、フィラは原宿や渋谷みたいな賑やかな街だそう。

新婚旅行のメインイベントであるウェディングフォトを撮影してくれるSadiraj Photographyもイアにあります。

この景色が見られるのもイア

イアの街の中心部は車の乗り入れができないため、街の手前のロータリーのようになっている場所で下車。

空港まで迎えに来てくれた運転手さんとはここでお別れです。

運転手さんが事前に宿泊するホテルに連絡を取ってくれ、オーナーが近くまで迎えに来てくれるとのことでしたが、待ち合わせ場所も相手の顔もわからないのでとりあえずホテルの方向を目指して歩くことに。

街の入り口までは結構急な坂でバスや車が通るので、大きなスーツケースを転がしながら進むのは結構大変でした。

街の中に入っても狭くガタガタで段差ばかりの道、おまけに溢れんばかりの観光客。

ホテルの入り口もわかりづらいので迷ってしまいウロウロしていると、サングラスをかけたお兄さんが「君、〇〇(苗字)さん?」と声をかけてきました。

「Santo Blue Horizonのオーナーです。迎えに来ましたよ。はい、スーツケースかして」とひょいっとスーツケースを持ち上げで肩にかけ、ホテルまで案内してくれました。

夫と私のスーツケースで40kg近く…。ありがたいけど申し訳ない気持ち。

 

路地を進み階段を下っていくと、宿泊ホテルSanto Blue Horizonに到着しました!

手前の青い扉がホテルの入り口。ブルードームの目の前!

どうしてもブルードームを見ながらプライベートプールに入りたくて、ちょっと人には言えないくらいの値段ですが思い切って予約したホテル。

ブルードームが見えるどころか目の前、なんなら敷地内?と思ってしまうほどの近さ!

お部屋に入るとオーナーさんが丁寧にホテルの設備について説明してくれます。

ベッドでルームは3つで最大7名宿泊可能、バスルームが3つ、キッチンが2つ、テラスとバルコニー付きという夫婦2人では持て余してしまうほどの広さ。

テラスにあるプライベートプール(ホットタブ)もすぐに入れるように準備されていました。

洞窟タイプのホテル!

「何かあったらいつでも連絡して。WhatsAppはやっている?」と聞かれましたが、やっていないと答えると、「じゃあインスタのメッセージで連絡してね!」と。

ギリシャで現地の方と連絡を取る必要がある方はWhatsAppを入れておくといいかも。

ヨーロッパのラインのようなアプリです。

www.whatsapp.com

オーナーが帰ったらテラスで撮影会!

すごい、本当にきれい!

このブルードームを見たくて、サントリーニに世界中から人が集まり、夏のバカンスシーズンは撮影するのに長蛇の列。

そんなブルードームを24時間独り占めし、好きなだけ眺めたり、写真を撮ったり。

朝食も昼食もブルードームの前でいただきました。

ブルードームを前に贅沢朝ごはん♡

ホテルの外へ食べに行くのはもったいない!テイクアウトしてバルコニーでお昼ごはん

正直行くまでは、「ホテルにこんなにお金かけてばかみたいかな」とか、「ホテルをケチれば別のところに旅行に行けるのにな」とか考えてしまうこともありましたが、一切そのような考えはなくなりました!

ブルードームを眺めながらのホットタブ、最高すぎていつまでも入っていられる…。

本当に最高の景色

サントリーニといえばペリヴォラスやカティキエスなどの高級ホテルが人気ですが、もしよければブルードームがお部屋から観られるホテルも候補に入れてみてください!

宿泊ホテル Santo Blue Horizon

www.santobluehorizon.com

 

サントリーニ編②へ続きます。

近日公開

ギリシャの情報収集はスピローズで!

ギリシャについていろいろお調べの方はお気づきかと思いますが、なんせ情報が少ない!

ガイドブックはあまり販売されておらず、ブログの情報を頼りにされている方も多いのではないでしょうか?

私たちも出発前の情報収集には苦労していたので、東京大田区にあるギリシャ料理店「スピローズ」で店長のサットンさんにいろいろと教えていただきました!

大田区ギリシャ料理店「スピローズ」。

サントリーニみたいに真っ白な店内♡

ギリシャ大使館も御用達、本格的なギリシャ料理サントリーニのような店内で楽しめます。

店長のサットンさんは大のギリシャ好き。

今度ギリシャへ行くと一言伝えると、おすすめのスポットや地元で人気のレストランなど、さまざまな情報を教えてくれます!

店内にはギリシャに関する書籍やグッズも所狭しと並び、地図や写真を見ながら丁寧に説明してくれます。

ギリシャ旅行に行く際は、是非出発前に遊びに行ってみてください!

詳しく話を聞きたい場合は、空いている平日に行くのがおすすめです。

食べログからも予約できます。

tabelog.com

関連記事

keiainohana.hatenablog.com

keiainohana.hatenablog.com

keiainohana.hatenablog.com

keiainohana.hatenablog.com