【海外フォトウェディング】サントリーニ島で憧れのフォトウェディング♡【コロナ禍海外新婚旅行】

マンマ・ミーア!」を見てギリシャに憧れ、サントリーニ島でフォトウェディングをするのがずっと夢でした。

コロナ禍でギリシャ行きはずっと延期になっていましたが、ついに今年新婚旅行でギリシャへ行き、フォトウェディングができました!

コロナ禍での新婚旅行については以下の記事でまとめています。

 

keiainohana.hatenablog.com

keiainohana.hatenablog.com

お願い

数あるブログの中から閲覧いただき、ありがとうございます!

コメントにて撮影に関するご質問をいただくことがありますが、回答までお時間をいただく場合がございます。

お急ぎの場合は下記インスタグラムのDMにていただけますと幸いです。

Instagramアカウント:@cameragirl728

ギリシャでのフォトウェディングはSadiraj Photographyで!

数多くのブログで紹介されているためご存知の方も多いと思いますが、サントリーニ島でのフォトウェディングと言えばSadiraj Photography!

たくさんの日本人花嫁がこちらで素敵なウェディングフォトを撮影してもらっています。

新婚旅行の予定を立て始めた2020年2月頃、別の方のブログで見つけ、私たちもSadiraj Photographyにお願いすることにしました。

こーんな素敵な写真を撮ってもらいました!

 

Sadiraj Photographyは現地の方が運営している写真スタジオ。

スタジオと言っても事務所内に撮影できるところはなく、サントリーニ島内の街へ繰り出してロケーションフォトを撮影してもらえます。

www.photo-santorini.com

Sadiraj Photographyの魅力

1番の魅力はなんといってもリーズナブルな価格。

私たちは3時間コースのゴールドパッケージで、600€(2022年当時約84,000円)でした。

この中には撮影料、150~170枚の写真データ、撮影スポットまでの送迎が含まれています。



ドレスレンタル(50€)、ヘアメイク(100€)などのオプションも充実。

 

安いにも関わらず写真のクオリティは抜群でコスパはとても高いです!

撮影データも150~170枚と聞いていましたが、後日送られてきたデータは200枚を超え(笑)。

 

1番シンプルなベーシックパッケージ(1時間)は250€~用意されているので、価格を抑えたい方やちょっとした思い出作りにもおすすめです。

ドレスを借りられるのも、海外旅行ではありがたいポイント。

日本語を話すスタッフはいないですが、英語でのやり取りが可能、予約~当日の撮影、データの受け取りまで英語でやりとりをしました。

当日の撮影は?

私たちは昼間の明るい時間帯を希望したので、9:00~12:00の3時間で予約しました。

もしこんな写真と撮りたい!というイメージがあれば、写真を送り「こんな感じで撮影したいんだけど・・・」と言うとベストな時間で予約を入れてくれます。

ヘアメイクをお願いしたため、7:45スタジオ集合になりました。

 

準備に手惑い10分ほど遅刻してしまいましたが、ヘアメイクをしてもらい、自分でメイクをしてドレスに着替え、9:10ごろ撮影スタート!

 

まずは車に乗ってイアの街から離れ、海岸に向かいます。

キラキラの海をバックにパチリ。

 

その後フィロステファニやフィラをめぐり、最後はイアに帰ってきます。

フィロステファニの有名な教会の前で

イメロヴィグリはブーゲンビリアが咲き乱れて本当にきれいでした

イアの中は車の乗り入れができないので、このあとは徒歩での移動です。

いったんスタジオに寄り小休憩。

冷たいお水を出してくれました。ありがたい。

休憩が終わったら撮影再開!

イアでは“サントリーニと言えば”なブルードームをバックに

ブルードームの前での撮影は連日観光客の大行列で、中には2時間近く待っている人も。

しかしSadiraj Photographyで撮影をお願いすれば、ほかの観光客は入れないプライベートエリアまで連れて行ってくれ、待ち時間0で撮影ができます!

また、私たちはブルードームのすぐ前のホテルに宿泊していて、ホテルから見える景色もきれいだったのでホテルバルコニーでも撮影したいとお願いしていました。

宿泊したホテルのオーナーとも友達だったようで、「ここはイアで1番のホテルだよ!」と言いながら撮影。

ホテルのオーナーにも事前に話は通しておいたので、「2階のバルコニーも行っておいで!」と。

この写真はホテルの敷地の中で。スカートをふわっとさせてくれました!

さらにぐんぐん進んでイアの絶景スポットでどんどん撮っていきます。

次第に日差しが強くなり汗がダラダラ・・・。

アシスタントのお姉さんがティッシュを持っていて、時々拭いてくれました。

 

かなり高い塀や一歩踏み外したら大変な場所にも立たされます。

高所恐怖症の方は要注意。女性は絶対にフラットな靴を履いていきましょう。

スニーカーがおすすめです。

腰くらいの高さの塀にも登らされます。結構こわい・・・

道行く人がドレスに気づいて「Congratulations!」などと声をかけてくれました。

ちょっと恥ずかしいけど、とっても嬉しかったです。

 

最後はインスタでもよく見るかわいいブルーのドアの前で。

こちらは自分たちでも行ける場所にあるので、次の日もお散歩で行ってみました。

12時過ぎに撮影は終了。ここまでぴったり3時間!

文章にするとあっさりな感じがしますが、途中結構移動するのでかなりみっちりのスケジュールです。

しっかり仕事してくれるというイメージでした!

 

その後はスタジオに徒歩で戻り、ドレスを脱いで少し休憩。

受付のお姉さんから写真の受け取り方などについて説明を受け、終了です。

私たちが着替え終わる頃にはカメラマンとアシスタントのお姉さんはもうスタジオにおらず、次の撮影に行っているようでした。

ギリシャ人、働き者です。。

データはネットからダウンロード

データは2週間~1か月くらいと言われていましたが、1週間ほどで届きました。

メールでリンクが送られてくるので、アクセスするとZipファイルでダウンロードできます。

Googleフォトにも直接保存できたのが便利!

こんな感じで届きます。テンション上がる!!

予定より早く届きましたが、写真はきちんと処理されていてとってもきれい。

友人たちにもたくさん褒めてもらい、新婚旅行は私もギリシャに行きたい!という子も。

 

一生の思い出となる素敵な写真を撮ってもらい大満足でした。

当日の注意点

私たちがSadiraj Photographyで撮影してみて、感じた点をまとめます。

ヘアセットは予想通りにいかない!

ゆる巻きのハーフアップ写真を見せましたが、「あ、ハーフアップね」とだけ言われて髪をぐるぐるに巻かれ始めました。。

ゆる巻きとは程遠い仕上がりに。。

完成したヘアスタイルは悪くなかったので後悔はしていませんが、こだわりがある方は細部までギリシャ語か英語で伝えられるようにしておきましょう。

メイク、ヘアスタイルの直しは自分で

女性アシスタントが1名同行しますが、日本で撮影するときのようにメイクや髪型を直してくれるようなことはありません。

移動の車の中や新郎のソロカット撮影中にメイクや髪型は自分でチェックしましょう。

ドレスの裾は撮影時にきれいに直してくれます。

靴はスニーカーがおすすめ

事前にSadiraj Photographyから「歩きやすい靴を持ってくるように」とメールをもらっていました。

でもせっかくの撮影だしと思いスニーカーとブライダルシューズの2足を持っていきましたが、結局ブライダルシューズは使いませんでした。。

撮影はノンストップで進むので、履き替えている時間はなかったです。

また、高いところや足場の悪いところに登りポーズをとります。

ウェディングドレスは普段より身動きがとりづらいので、スニーカーを強くおすすめします。

ブライダルシューズは結局1度も使わず荷物になってしまったので、日本から持って行かなくて良いと思います。

小さなバッグに必需品を入れて

撮影が始まるとほぼノンストップ。

事務所に帰る時間はほとんどないので、出発前に必需品を小さなバッグに入れ持ち歩きましょう。

ミネラルウォーター、ハンカチ、ティッシュ、鏡、口紅、ファンデーション(またはフェイスパウダー)は必須です。

あぶらとりがみやヘアピンなどは、気になる人は持って行ったほうが安心。

カメラも持って行ったのですが、撮影する余裕はなくほとんど車に置いたままでした。

撮影中はソロカット時にiPhoneのカメラで記録し合うのがおすすめです。

また、貴重品を保管するスペースはないため、携帯できないものはホテルのセーフティーボックスに入れておきましょう。

パスポートのチェックはないので、パスポートは持って行かなくてOKです。

移動の車は猛スピード

イアからフィラやフィロステファニに移動するときの車は結構飛ばします。

サントリーニは火山島なので高低差があり、道もくねくね。

車酔いしやすい方は注意です。

別ブログで酔い止めを飲むと良いというのを見かけましたが、私は飲まずに挑みました。

酔い止めを飲むと眠くなったり口が乾いたりと撮影に集中できないので・・・。

移動中は窓を少し開け、きれいな海を眺めたり、夫婦でおしゃべりしたりして気を紛らわせました。

メイクはどうする?

Sadiraj Photographyではヘアセットだけではなく、メイクもしてくれます。

当初はプロに任せようとメイクもお願いするつもりでしたが、いろいろと情報を集めるうちに不安に・・・。

というのも欧米のメイクと日本のメイクは全然違うから。

ブログで「メイクは欧米風に濃くされる」という体験談も見てしまい、濃いメイクが似合わない&嫌いな私はますます不安に。

ご自身でメイクをしてキレイな写真を残している方もインスタなどで見かけたこと、夫から「自分でやれば最悪の状態は免れるのでは?」と助言されたことから、結局自分でメイクをすることにしました。

 

これまでファンデーションも持っていない手抜きメイクばかりしていましたが、直前に一式買いそろえ日本から持って行きました。

メイクは得意ではないのであまりお伝えできることはありませんが、ファンデーション、コンシーラー、ハイライトは必須、眉毛、チーク、口紅をいつもより濃いめにすると写真でも飛ばずにキレイに写りました。

 

↓慌てて買ったRMKのファンデーション。

 薄づきでお肌が綺麗に見えるので、撮影後も愛用しています♡

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感想(0件)

 

今はYouTubeでもコスメやメイクについてたくさん勉強できるので、不安な方は事前に勉強し練習するのがおすすめです。

出来れば1度本番同様にメイクをしてみて、太陽光の下で写真を撮り確認してみると◎。

↓私はお守り代わりにお気に入りのメイク本を1冊持って行きました。

すべての「キレイ」に理由がある #かわいい超え 大人メイク教本 [ paku☆chan ]

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感想(5件)

行きの飛行機の中など暇な時間に繰り返し読み、何とか本番を乗り切りました(笑)

ドレスはオーダーメイドで!

今回の撮影で使用したウェディングドレスは結婚式の際、サイズオーダーで作製してもらい購入したものです。

東京と大阪にサロンがあるYNSウェディングにて、約12万円で購入しました。

品番:SC18320-PO38-SDTK

 

www.yns-wedding.com

海外での撮影を考えている方は、ドレスはレンタルより購入がおすすめです。

ドレスの購入については、以下の記事でまとめています。

keiainohana.hatenablog.com

最後に

まだコロナが完全に収束しきっていない中で海外旅行へ行くことについて、賛否両論あるかとは思いますが、私は行ってよかったと思います。

もちろん夫婦2人とも出国前のPCR検査は陰性で予定通り帰国できたから言えることで、運の要素も強かったと思いますが・・・

 

コロナ禍以降、なかなかヨーロッパの情報が入って来づらくなっていますが、この記事がサントリーニでのフォトウェディングを計画している方にとって、少しでもお役に立てればと思い公開しています。

コロナ禍の新婚旅行、ヨーロッパの様子については別記事でまとめていますので、以下ご参照ください。keiainohana.hatenablog.com